2014年10月10日

日本史とタロット

※天正カルタ の復刻版が絵葉書になったものを頂きました。日本に来ていたトランプ?いやこれどう見ても小アルカナでしょうという絵札です。
IMG天正カルタ絵葉書.jpg
日本最初期のポルトガル様式カルタで、大牟田市立三池カルタ記念館が400年ぶりに当時の技法で復元したものだと、ハガキの表に記されています。


こん棒、剣、盃、貨幣のスートにエースに竜が描かれています。なかなか小アルカナの歴史を探ってみると、トランプとの区別化が難しく、未だ解明されていないために、どうもこの種のカードを見ると小アルカナのことが気になります。麻雀のパイみたいでもあります。麻雀はよくわかりませんが、、

今や時代が下ると、このような斬新な「棒の4」「貨幣の8」なども。。
   
alice-4ofw.jpg
バルタン星人のよう

alice-8ofc.jpg
貨幣の8ね いずれも「アリス・タロット」より。

さてさて、推定1428のヴィスコンティ版がすでに小アルカナとセットであって、小アルカナというのはもうこのずいぶん前からセットとして確立している可能性が強い。
トランプというのには色々なパターンがあって、一般的な56枚以外にも、32枚、40枚、48枚、52枚のセットなどもある。
その中の一種のトランプが小アルカナということになるような気も。
さらにそこに大アルカナという寓意札を合わせるという試みが、タロットのセットの確立に通じていく、
というのがどうもしっくりくる感じです。

ともあれ、日本においては戦国時代、ここも結構長いeraですが、ちょうどNHKの大河ドラマでやっている官兵衛の頃ね、豊臣秀吉の晩年、安土桃山文化〜南蛮文化において、楽器、タバコ、パンなどが日本に伝えられるなか、天正カルタも入ってきたとのこと。

1600年代に入って日本は鎖国化。西洋ではフランスを中心に木版画のタロット、マルセイユ版が確立。

鎖国下ながらも、日本ではやっぱり木版が普及し、浮世絵が流行しだします。

1700年代はドダルやコンバーなどのマスター・メイカーによりマルセイユ版が続々と輩出されていた時期、

日本では、喜多川歌麿、葛飾北斎らが活躍。『東海道五十三次』など色鮮やかな版画文化のオンパレードです。

文化って、不思議ですね。

私が個人的に好きな中世期の木版画があるのですが、なんと右上にウェイト版の「8 of CUPS」に見れられる太陽と月の「食」が。

 ウィリアム・カニンガム
黄道12宮と十天からなる天球図を背負う人(木版画、1559年 )
atlas.jpg
cu08maill.jpgshoku.jpg

皆既日食、いかがでしたか?

タロット年表、世界史日本史付なんて、いかがでしょうね?
なんとか、実現化しそうです。
9月下旬の通信添削滞ってしまい、申し訳ないです。何とか追い付いてきました。
またみんなさんと、講座、鑑定等でお会いできること、楽しみにしています☆
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